『孤独のグルメ Season6』第4話 深夜の飯テロ界の地球破壊爆弾! 焼肉が早くも投下

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テレビ東京系『孤独のグルメ Season6』番組サイトより

 さて、今回も朝まで空腹に耐える準備をしながらチャンネルを合わせる『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。もう、飯テロの絨毯爆撃に朝まで耐えるのは止めました。最初から、番組を観ると腹が減るという前提で準備をしておくことにします。

 とりわけ、深夜にもかかわらず油ギトギトの料理はオススメ。皆さんも、豚バラ肉なんかをフライパンで焼く準備とか、しておきましょう……。

 さて、今回、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、東京都は東大和市。東京都の水源地として重要な多摩湖を有する街。戦前は、日立航空機の工場があり、戦争遺跡もあることで、その手のファンには知られた街ではありますが、都民でも用がなければ立ち寄ることはない街でしょう。

 そんな街の駅に降り立ったゴローちゃん。花束を手に向かったは、手塚理美の営むカーテン店さん。手塚が足を骨折したので、お見舞いでの訪問だそう。

「仕事で国分寺まで来たから電話したら~」

 というゴローちゃんですが、国分寺から東大和に行こうとしたら、西武国分寺線か多摩湖線か、どちらにしても、ちょい面倒くさいルート。それでも、顔を出そうとするマメさが、商売の秘訣といったところでしょうか。

 しかし、2人の関係。かなり気安い友人といった雰囲気。過去にどのようなことがあったのでしょうか……。

 手塚に結婚しないのかと聞かれたりするゴローちゃん。出かけようとした中3になる手塚の息子の成長ぶりに驚き、手塚に「あのとき、ゴローさんに告白しておけばな」とか言われて、自分の人生をいろいろと考えてしまいます。

 でも、ガラにもないことを考えれば腹が減るもの。そして、迷い込むのは住宅地。

「方向を誤ったか……店がない」

 今回も住宅地へと迷い込むゴローちゃん。ええ、東大和市って街道沿い以外はガチで住宅ばかりの街なんですよね……。

 もはや店を見つけるのを断念し、青梅街道を駅へと戻ろうとするゴローちゃん。

「焼肉でも食いたい気分になってるぞ……」

 そんなゴローちゃんの目の前に現れたのは……。

「うそ、焼肉。食いたいという気分になった矢先に出会えるとは、おまけにいい暖簾を垂らしているじゃあないか」

 さあ、今回の焼肉店は、まさにこの番組にお似合いの店構え。炭火がどーのとか、ナンタラカンタラの熟成肉とか、オシャレはキーワードとは無縁。昔ながらの、ガスで焼く街場の焼肉店なのであります。

「一人なんですけど……」
「こちらのお席にどうぞ」

 案内された4人掛けのテーブルを一人で使って。さあ来るか。「溶鉱炉」か「うぉおおん」か!

 さて、そんな店に貼られているのは、こんな一文。

「看板娘『みゆ』がいましたらぜひ! なんでも聞いてください」
「タン塩看板娘の大好物です。命をかけるほどおいしいです」

 今回、看板娘を演じるのは白石聖ですが、リアルのほうもかわいいと、ネットでは現在進行形で評判になっております。

 さて、ホルモンかカルビかと悩むゴローちゃん。いきなり「イベリコ豚って手もあるか……」。

 いきなりイベリコ豚とか、今回のゴローちゃんは、空腹で相当混乱している様子。

 それでもメニューだけでなく、貼られたオススメの張り紙にも目を通すゴローちゃん。

「命をかけるほどおいしいです……日本語おかしいだろ」

 とはいうものの、タン塩推しに乗っかってしまうゴローちゃん。さらに、別のお客の様子を見ながら選択肢は増えていきます。

「よし、第一弾いくか……」

 さあ、何からいくかと思ったゴローちゃん。

「あの、カイノミってなんですか?」

 これも張り紙でのオススメ品。白石演じる店員は「油がサッパリしていて……」など、丁寧に教えてくれるのです。

 まずは、上タン塩とカイノミのタレ。そして、アゴ=豚のアゴをタレ。ついでにサニーレタスとサンチュセットも投入です。飲み物は当然、ウーロン茶から。

 さあ、運ばれてきた肉をゴローちゃんは、どう並べていくのか。

「タン塩はタレで焼き網が汚れる前に焼くのが鉄則だ」
「少し焼きすぎかなくらいがおいしい……ホント」
「ここは、おつまみキャベツで飢えをしのごう」

 なるほど、原作で神回といえる焼肉。ゴローちゃんの名ゼリフも止まりません。

「んん、ほんとだ。少し焼きすぎかなくらい、正解。肉は焼くほどに固くなるもんだと思い込んでいた」

 タン塩への感動で早くも、食のリミッターは振り切れてしまったか。まだ残りのタン塩があるというのに、豚のアゴも焼き始めてしまいます。

「さて、アゴだ。おお、こういう感じ。いや、いいよ、しょっぱうまい。ちょっカリカリとして、こちらのアゴも使わせる……」

 続いて野菜を巻き始めれば、もう止まりません。

 青唐辛子とにんにくを乗せて……。

「おお、これは青唐にんにく、ズルイ」

 キムチも一緒に巻けば……。

「おお、これもナイス。薬味がいろいろあるから自由自在だ」
「ここで、よく焼きタン塩。ウエルダンならぬウエルタン」

 至福の焼肉に、ついにこんな言葉も。

「命は賭けられんが、仕事の1つや2つ、すっぽかして来てもいいほどうまいよ、みゆちゃん」

 感動はしても、まだグルメは始まったばかり。カイノミを焼き網に置き、ゴローちゃんは腕まくりして、本気の食モードへ。

「くぅ~、何このフワフワ。このタレいい。つけ込み方も絶にして妙。これは早くライスも頼まなきゃ肉に対して申し訳ない」

 ライスは中に抑えて、韓国のりを追加したゴローちゃん。まだ、理性は働いているということか。

「ううむ、うまい。史上最強のタッグが、オレの口の中で大暴れしている。これはカルビとかロースとは別次元のうまさだ」

 誰もが知っている焼肉に白いご飯という最強の組み合わせ。この飯テロは、ほぼ地球破壊爆弾が落ちたようなものですよ、はい。

 さらにカイノミも野菜巻きにして、違う食感で食らい尽くすゴローちゃん。

「ほうら、素晴らしいにんにくパンチ。タレの味に磨きをかけるがごとし!!!!」

 そして、さらに広がる無限の胃袋。

「野菜も米も潤沢に残ってる。追加肉いこう……となれば、あれだ」

 注文したのはザブトンのタレ。その間も、カイノミを焼き、韓国のりを手で摘まむゴローちゃん。

「ここは最果て、東大和の焼肉店か……」

 なぜか黄昏れるゴローちゃん。最果てとか、東大和市民に失礼。今じゃ、モノレールもあるというのにぃ!!

 かくて、やってきたのは、巨大で四角いザブトン。

「おお、さすが特選カルビ。食べ応えも超高級ザブトンだ。どんどんガバガバ食べたくなる、ドンガバチョな肉だ……」

「味付け肉はタレをつけるというステップがスキップされていて楽だ。最近の飛行機の搭乗手続きみたいというか……」

 さて、やはり焼肉回ということなのでしょうか。今回は、ゴローちゃんのかっこむシーンがけっこう長めな印象。

「今日のオレ、大金星だ。胃袋の国技館では、今、歓喜のザブトンが舞っている」

 もはや、歓喜の名言は止まることなく、視聴者を深夜にもかかわらず焼肉店へと誘う破壊力で攻めてくるのでした。

 かくて満足したゴローちゃん「今日は、よく眠れそうだぞ……」と、店を後にするのでありました。

 さすが焼肉回ならではの、神がかったセリフ回しと食いっぷりで魅せてくれたゴローちゃん。何はともあれ、高そうな背広でも構わず焼肉店に入ってしまう剛胆さを、見習いたいものだと思いました。
(文=昼間たかし)


Source: 日刊サイゾー

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